良く聞きませんか?
バランスの良い食事をしよう!
食事はバランスが大事だよ。
バランス・バランス、、、
バランスの良い食事っていうけれど、
具体的にはどんな食事なの?
今回はこの謎に迫っていきますね。
「バランス」の本当の意味とは?
たとえば、
おにぎりだけの日と、
定食を食べた日があったとします。
その後のカラダの状態はどうでしょうか?
たぶん、明らかに違うでしょう。
また、ご飯やパン・麺類などをたくさん食べれば、
それだけでお腹いっぱいになる!と思っていませんか?
たしかに、胃の容量を満たすだけの量を食べれば
そういう感覚になるかもしれません。
でもどこか
「物足りなさ」を感じると思います。
食べた感!は確かにあるけれど、
本当に満足した~にはなりませんよね。
ではどうすればいいのでしょうか?
この謎が、食事のバランスと関係しています。
まんべんなく、食べる!
結論から言えば、
栄養素を「まんべんなく」とりましょう。
具体的には5大栄養素である
糖質
たんぱく質
脂質
ビタミン
ミネラル
です。
この栄養素を過不足なくとる。
とってもシンプル!
バランスがとれた理想的な食事とは、
いわゆる定食型です。
ご飯があって主菜があって、副菜がある。
ご飯→糖質
主菜→たんぱく質・脂質
副菜→ビタミン・ミネラル
ほら、まんべんなく5大栄養素をとれるでしょう!
(わかりやすいように、ざっくりとですが)
これらをできるだけ、
1度の食事でとることが望ましいですね。
ただできれば、、、なので、
別に1日でも構いません。
なぜ、バランスの良い食事ができないか?
でも私たちは、ついついコンビニや外食などに
手を出しがち。
なぜでしょうか?
便利だから。
そして、何より
手間がかからないから。
お金さえ払えば、もう出来立てが味わえます。
ところが、そのような場所で手に入るものは、
栄養バランスを度外視したメニューが乱立!
そのため食べても食べても
「お腹空いた」がおさまりません。
つまり、糖質だけ!など
同じ栄養だけをとり続けても、
あまり意味がない。
ここに気づきましょう!
できるだけ、
バランスのよい食事を!
といわれるゆえんです。
栄養が偏ると、どうなるのか?
はこちらで詳しくお伝えしています。
なぜ栄養が偏ると、太るの? - なぜ栄養が偏ると、太るの? (dietdesignlab.com)
そして管理栄養士でなくても、
今時どんな栄養素がどの食品に入っているか?は
ネットですぐに調べられますよね。
ごはん・パン・パスタは糖質、
肉・魚・卵・豆腐はたんぱく質が多く含まれている、、、など、
もう誰でも知っています。
野菜がカラダによい信仰も、どこからか耳にしていませんか?
このことから、
特定の栄養素に
フォーカスしてもあまり意味がない!
たとえばパンばかり食べていても、お腹いっぱいにならないように、
もう、実際の生活で経験していませんか?
そして、何か物足りないな~と感じ、
スナック菓子に手が伸びます。
糖質だけ食べるとか、
そんなことばかりをしているから文字通り
「栄養が偏ります」。
偏った栄養だと「満足しない」
結局、パンだけたべてもカラダが充足していないため
(栄養素が足りていないので)
満足しません。
でも足りなさが「間違った食欲」として、カラダに認識されます。
そして、
もっと食べ物が欲しくなります!
本当は野菜や果物の、ビタミンを欲しているのに
何でもいいから
「食べ物」が欲しい!
いわゆる
食欲として、でてきてしまう。
この繰り返しなので、手が止まりません。
定食型の食事をすれば、満足する
バランスの良い食事と言われている、
定食型に変えるとわかります。
少量でも、カラダが充足するので
満足します!
量だけではない
「満腹感」です。
決して胃の容量がパンパンになっている
「満腹」とは別の感覚です。
状態としての
「満腹」と
感覚としての
「満腹感」を
ごちゃまぜにしないように、しましょう!
ここに気づけば
食べ過ぎは自然とストップします。
まとめ
結局、食べ過ぎを防ぐのは量ではありません。
質です。
糖質をうまく代謝するのに、ビタミンB1がいるように、
ピンポイントに栄養素をとっても
あまり意味がありません。
質にこだわった食事をして
自然と、「太りにくいカラダ」を目指しませんか?