10代20代は、いくら食べても太らなかったのに。
最近は、空気を食べても太る、、、
なんて冗談が聞こえそうな位、年齢は、ダイエットにはついてまわりますよね。
今回は、年々「やせにくく」なるカラダについて
そのメカニズムを解き明かしていきましょう。
犯人は、代謝
普段あまり意識しませんが、
年齢と共に色々な部分が衰えていきます。
これがカラダの表面的な部分だと
わかりやすい!
骨や筋肉も衰えて、もろくなります。
ところが、カラダの「中」は
わかりにくい!
見えないからですよね。
中でも「代謝」は
言葉も何だかファジー(あいまい)!
でも実は、代謝といっても
何パターンかあるわけです。
順にご紹介します。
代謝 3パターン
① 基礎代謝量
②安静時代謝量
③活動時代謝量
できるだけシンプルにみていきますね。
① 基礎代謝量
基礎代謝量は、呼吸や臓器を動かすなどの、
生きていく上で欠かせない不随意(意識していない)の代謝量のこと。
この基礎代謝量こそが、
人生のステージで大きく変わる代謝量です。
若い頃は基礎代謝量が多いので、
たくさん食べてもあまり体重は増えません。
でもだんだん年を重ねると基礎代謝量が落ちます。
そのため若い頃と同じ量を食べていると、
太りやすくなる!というメカニズムです。
②安静時代謝量
安静時代謝量は、わかりやすくいえば
「寝ている時」の代謝量のこと。
じっとしている時は何もエネルギーは消費しないの?
といえばそうではありません。
寝ている間にも呼吸はするし、
寝返りもしています。
また寝汗もかなりかくので、それに付随する代謝量です。
③活動時代謝量
活動時代謝量は「運動量」です。
カラダを動かす時の代謝量ですね。
たとえば、日常運動をたくさんする方は多くなるし
日頃デスクワーク中心の方は、ほとんどないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つある代謝量のうち、
①基礎代謝量が年々下がっていくわけです。
②安静時代謝量
③活動時代謝量
はあまり変わりません。
③の活動時代謝量にいたっては、
自分でコントロールできますよね。
つまり
①基礎代謝量が下がっていくことで、若い頃と同じことをしていては
自然と体重が増えるメカニズムになっている!
こう思っておいた方がいいですね。
なので、若い時よりも
・食事量を下げる
・運動量を上げる
いずれか、もしくは両方をしないと
カラダは豊かになっていく一方のようです。