10代20代はいくら食べても太らなかったのに、、、

最近は、空気を食べても太るような気がする。


なんて冗談が聞こえそうな位、
年齢の壁は、ダイエットにはついてまわりますよね。


今回は、年々「やせにくく」なるカラダについて
そのメカニズムを解き明かしていきましょう。

ポイントは「減る」です。



歳を重ねると、「やせにくく」なる原因


① 基礎代謝量が減る

② 運動の機会が減る



普段あまり意識しませんが、年齢と共に
カラダの色んなところが衰えていきます。


これがカラダの表面的な部分だとわかりやすい!


骨や筋肉が衰えてもろくなり、縮みやすくなります。


ところが、カラダの「中」はわかりにくいんですね。


なぜなら見えないから。



①基礎代謝量が減る

基礎代謝量とは、呼吸や臓器を動かすなどの、
生きていく上で欠かせない
不随意(意識していない)の代謝量です。


この基礎代謝量こそが、
人生のステージで大きく変わります!


若い頃は基礎代謝量が多いので、
たくさん食べてもあまり体重は増えません。

でもだんだん年を重ねると基礎代謝量が落ちます。

そのため若い頃と同じ量を食べていると、太りやすくなる!
というメカニズムです。

特に40代以降はガクッと基礎代謝量が落ちます。





②運動の機会が減る

最近、積極的にカラダを動かしていますか?

運動の機会は、大人になったらぐっと減ります。

(もちろん人によるので、多くの方の傾向です)


仕事も昔よりデスクワークが多く、
なかなかカラダを動かしません。


でも、

カラダは衰えてないでしょ〜

とどこかで思っているかもしれません。


そんなことないんですよ、、、



では運動会に参加してみませんか?


小学校の運動会では、親子リレーがあります。

リレー中、カーブで誰かがこけている姿を見かけませんか?

頭ではカラダが動くだろう!と思っていますが、
実際は足がついていかずにこけてしまうようです。


 


完全にカーブを曲がり切れていません。

でも頭では曲がれると思っています。

感覚は昔のままだからですね。


ですから4人走ってたら

3人はこけています。


こけている人をよく見てみると、

「なんでこけてるのかな?」

という顔をしています。


ご自身では、カーブを曲がれてるつもりですが、
実際は、こけています。


これが年齢によるものだとしたら、、、


でも恐らく下半身などを鍛えてなかったら
誰でもそうなるかもしれない、、、
という例でした。

足腰は年々衰えていきますが、
運動不足がさらに拍車をかけるようです。

そして運動量が明らかに減っているのにも関わらず、
食事量は変わらない方が多いです。

なので、体重が増えていくんですね。


まとめ

基本的には、カラダのメカニズムとして、

・年々基礎代謝量が減ります

輪をかけて運動量も減っていくので
筋肉量が減少します。

ここでも

「減る」のオンパレード!


本当なら食事量も減ればいいのですが、
なぜか若い頃と同じの方が多い印象ですよね。



このように時を過ごしてるだけで

やせにくいカラダに

どうしてもなってしまいます。

自然とカラダは年々豊かになっていきますが、
知識さえ身につければ怖いものなしです!



なぜ、「やせにくく」なるか?

を知ることこそ大事です。

ダイエットを行う上で大切な、知識→実践の行程を

こちらの「正しいダイエットのやりかた」で紹介しています。

よろしければ、ご覧くださいね。

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