忙しい日常で誰しもストレスを感じますよね、、、
知らないうちにストレスは溜まるものです。
ストレスの影響を最も受けるのが「食」。
なぜでしょうか?
それは「手っ取り早い」から。
食は1日3回かならず訪れるので、
はけ口にしやすいのです。
食欲は根源的な欲求なので、
満たせばスカッとする!
ストレスがたまると
暴飲病食に走る方が本当に多いです。
暴飲暴食によって、メタボ状態になると
先は生活習慣病の一択です。
生活習慣病については、こちらで詳しくお伝えしています。
そこで、生活習慣病にならないように
ストレスと食について、詳しくみていきますね。
食欲は、コントロールできない!?
そもそも
食欲を操ろうとしてはいけません。
食欲は本能なので、私たち管理栄養士でも容易に操れません。
食欲は誰でも自然に備わっていてコントロールできない、、、
この事実をまず知りましょう。
ではどうすればいいの?
ここで、質問です。
そもそも食べることの目的は何でしょうか?
お腹を満たすこと。
本当に?
もっと他にもありませんか?
あ〜幸せ。
これが本質のような気がします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220202/15/artrestaurant/64/a9/j/o0400030015069601856.jpg)
ただただ「お腹いっぱい」ばかりを追い求めていませんか?
満腹を食べる目的にすると、食べ過ぎのリスクが常につきまといます。
そこにフォーカスしては、いつまでたっても
胃の容量と勝負しなければなりません。
これでは、カラダが豊かになる一方ですよね。
まして年々代謝は落ちていくので、
昔と同じ量を食べていたら確実に太ります。
つまり、お腹いっぱいの食事を毎回していると、太っていきます。
そんなこと、わかっているよ。
でも、できないから悩んでいるんじゃない。
そうですよね。
ではどういう気持ちに寄り添えばいいのでしょうか?
満腹感よりも大切な事
食べて
お腹いっぱいになればいい?
本当にそうでしょうか?
という所まできました。
満腹感よりも、もっと大切な感情があります。
それが、
「満足感」
ではないでしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220202/15/artrestaurant/36/e4/j/o0640048015069601099.jpg)
どうしたら満足感が得られる食事ができるのか?
結論からお伝えすると
バランスの良い食事をすれば、満足感を得られます。
でもバランスの良い食事なんて毎日できない、、、
そういう方に朗報です!
別の方法があります。
キーワードは「おいしい!」です。
この「おいしい!」も人によって違いますが、
誰もが持つ感覚ですよね。
たとえば、有名シェフの料理を味わうために、
レストランを訪れた時の事を想像してみましょう。
そこには、普段とは違うメニューが並んでいませんか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220202/15/artrestaurant/f2/25/j/o0640042615069601085.jpg)
レストランで実際に料理が運ばれてきます。
一口味わいました。
とても美味しかった!
これはもう満足感でしょう。
満足すれば、少しの食事量でも事足りませんか?
結局のところ、満足感があれば
あまり「お腹いっぱい」にこだわる必要はないのかもしれませんね。
満足感を得られる食事方法とは!?
別の表現をすると、
食事に満足感がないからこそ、
「お腹いっぱい」を求めるのです。
たしかに「おいしくない」料理もあります。
それはそれは救いようのない位に、、、
たとえば、ドカ食いしてしまう。
こういう経験はありませんか?
美味しくないものでも、とにかく量を満たす。
それがドカ食いにつながっているのかもしれませんよね。
ところが、そういうものをいつも食べていると、
満足感が満たされないために、「お腹いっぱい」だけを求めます。
これからは、考え方を変えてみませんか?
まとめると、
「満足感」を得られる食事方法は
① 栄養バランスのとれた食事
② 「おいしい!」を感じられる食事
結局のところ、この2つに集約されます。
極端な話、食事において
「満足さえすれば」そんなにおびただしい量はいりません。
あなたはいつもよりおいしい食事を食べた時に、
あまり量を食べていないことに気づくかもしれませんね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220202/15/artrestaurant/29/fc/p/o0640062915069601096.png)
悲しい事に、現代の食事はあまりに嗜好に偏っていました。
好きなものを好きなだけ食べられることは、
とても平和で喜ばしい事かもしれません。
でも好きなものが
「栄養バランスがとれている」とは限りませんよね。
これだけ生活習慣病の方が毎年誕生していることを考えると、
少し立ち止まる時期に来ているのかもしれません。
「お腹いっぱい」ばかりを求めていませんか?
もうカラダにはじゅうぶんに栄養が行き渡っているでしょう。
これからは
「満足した」
というココロの栄養を重視しましょう。
生きていく為には、もちろんカラダの栄養も大事ですが、
ココロの栄養にフォーカスしてみませんか?
結局、ストレスはどうすればいいの?
ただ、満足感のある食事をしても
ストレス問題が残りますよね、、、
よくストレスでカラダがおかしくなる、という話を聞きますが、
いくぶん妙な話です。
ストレスの原因を取り除けばいいだけです。
(それが難しいのですが)
そもそもストレスで太るのではありませんよね。
ストレスによって起こる
「食べ過ぎや飲み過ぎ」で
カラダが蝕まれていることを、知りましょう。
たしかに、
パンチのある食事やアルコールなどの嗜好品は、
食欲や制覇感を満たしてくれます。
一時的にはストレスを紛らわせることができるかもしれません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220202/15/artrestaurant/c3/1f/j/o0640033415069601104.jpg)
ただそれに依存していても仕方ありません。
いくら暴飲暴食を繰り返しても一向に体調は改善しませんし、
そもそもストレスの根本の解決にはなりませんよね。
暴飲暴食は、一瞬の達成感に酔いしれているだけです。
本当はストレスの根本を絶たないといけません。
たとえば、会社の上司によるパワハラがストレスの原因であれば、
職場での回避方法を考える方が賢明です。
極端な話、いっそ転職してもいいわけです。
ママ友が原因ならそっと離れましょう。
そんなことできない?
では会社やママ友との関係が悪化することよりも
あなたのカラダが蝕まれる方が
怖いと考えてみませんか?
ストレスによってカラダを壊すと、
いずれ職場でも働けなくなります。
ママ友と会話する事もできなくなります。
何をするにも、カラダが資本ですからね。
表面的なことよりも
本質的なことを優先すると、うまくいきますよ!