ダイエット中、必死で

カロリー減らさなきゃ!

カロリー減らさなきゃ!

と思っていませんか?

でもよく考えてみましょう。

カロリーは、単位です。

ダイエット中に良く口にする

カロリー。

外食店やスーパーの商品の表示などでも

「kcal」

とあらわされますよね。

ズバリ!そのことです!

でも、お気づきでしょうか?

これって実は単位なんです。

単位というのは、たとえばcmとかkgなどを指します。

たとえば身長や体重だと、こういうものですよね。


カロリー減らす!は間違い

カロリーが、単位をあらわすことに気づくと

カロリー減らさなきゃ

というのは、実は間違いだと気づくと思います。

kg減らさなきゃ!

とか、言わないですよね。


たとえば、

お金儲けしたい!

お金を損した、、、

とは言っても

円儲けしたい!

ユーロを損した、、、

はあまり聞きませんもんね。

ということで、カロリーは単位ですが、
では正解は何でしょうか?

少し考えてみて下さい。


では正解です。

「エネルギー」

でした。





意外と分かりませんよね。

エネルギーはもともと熱量をあらわす言葉です。

コンビニにある食品も裏の表示を見ると

きちんと

エネルギー表示と書いてあります。

スーパーやコンビニに足を運ぶ際は、要チェックです!



言葉の大切さ

何も、日本語は正しく使いましょう!

と訴えたいのではなく、

ダイエット支援している立場としては、重要になってきます。

きちんとした知識をお伝えするのに

言葉は大切だからです。

プロとしての矜持ですね。

矜持(きょうじ)はプライドとかいう意味でしょうか?

こういうように、きちんとした言葉を使うと説得力が違いませんか?



きっかけは、栄養士の学校

もうかなり前ですが、栄養士の学校に通っていた時。

当時の先生がカロリーではなく、

エネルギーです!

と口酸っぱくいっていたので、頭にこびりついているんですよね、、、

その先生は恐らく学会などで論文を発表することがあるので
言葉の使い方について、一段と厳しかったのだと思います。

そのおかげで言葉の大切さを学びました。


今となっては、とても良い経験として、ありがたく思っています。

どっちでもいい!こそ危険

エネルギーって

細かい、、、

カロリーでいいのでは?




個人的にもそう思います。

要は、

伝わればいいんです。

今は「カロリー減らす」で伝わるので
それでいいとも思います。

ただ、

ダイエットのプロとしてこれからも
エネルギーという言葉を使っていきたいとも思っています。

正確な表現や言葉使いは、ダイエット業界に関わらず難しいものですよね。


そもそもエネルギーって何?

エネルギーは熱量とあらわされ、

食事をする時や運動する時。

摂取したり、消費したりするわけです。

ダイエットの時には、


摂取エネルギー < 消費エネルギー

この公式が成り立てば、体重が下がります。

そんなことはわかっている!

そうですね。

でも、結構普段忘れがちなんです。

たとえば、ショートケーキ1個は

だいたい300kcalくらいあります。




ショートケーキは、食べようとおもえば、ものの1分。

では300kcalを運動で消費しようと思えば、
どれだけウォーキングしないといけないでしょうか?

こたえは、

実に1時間以上。

(人によって個人差はあります。)

エネルギーを目安にすると

いかに、食べ物のエネルギーが高いことがわかりますよね。

エネルギーばかりに目を奪われてもいけませんが、
それでも、エネルギーって大事なんだな、、、

ということは

お分かりいただけたでしょうか?

まとめ

結局、言葉は伝えるための手段なので
伝わりさえすれば良いと思います。

でもせっかく日本語には、
たくさんの綺麗な言葉があるので
正確に使いたいものですよね。