最近、「糖質制限」が流行っていますね。
糖質を減らせば体に良さそう!というイメージでしょうか・・・?
そもそも糖質を多くとりすぎている原因を知りましょう!
詳しくはこちらから。
そもそも、糖質って何?
という疑問を持ったことがあるかもしれません。
今回は、その「糖質」についてお話していきます。
糖質? 炭水化物? 糖類?
「糖質」は、「炭水化物」を「食物繊維」から差し引いたものです。
糖質とは・・・ご飯やパン、麺類などの「主食」
料理に使う「お砂糖=ショ糖」
果物に含まれる「果糖」
根菜(かぼちゃ、れんこん、じゃがいも等)にも多く含まれる
食物繊維とは・・・野菜や海藻類、大豆製品に多く含まれるもの。
消化酵素によって消化されず、大腸まで届いて便秘予防に役立つ。
血糖値やコレステロール値の改善にも効果的!
何となくイメージできるかもしれませんが、
日本人は 糖質を過剰摂取し、食物繊維が不足している場合が多いです。
糖類とは・・・糖質の中でももっと細分化されます。
糖質のうちの、砂糖やブドウ糖などの単糖類・二糖類のこと。
多糖類とは・・・でんぷんなど、複数の糖類で構成されたもの。
糖アルコールとは・・・消化されにくい糖。
キシリトール、マルトースなど
摂りすぎるとおなかが緩くなりやすい。
糖質って悪者?
最近、糖質制限が流行っていますね。
「糖質は良くないもの」と思われるかもしれませんが
体にとって重要なエネルギー源であり、絶対に必要なものです!
極端に制限してしまうと、体調不良を起こす可能性も・・・
ただし、必要量よりも多く摂取しがちな栄養素でもあります。
過剰摂取すると、内臓脂肪の合成の原因となり
生活習慣病にかかるリスクが上がってしまうこともあります。
生活習慣病については、こちらで詳しくまとめています。
以上のことから、健康的な生活を送るためには
糖質の摂り方を見直すことはとても大事だと思っていただきたいです!
最近何かと話題の糖質なので、
これからも、糖質についてのコンテンツは沢山アップしていきますね。
(管理栄養士・伊藤)