食べると痩せる!?
という話を聞いたことがありますよね。
今回はその謎に迫っていきます。
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食べる時にも、エネルギーは消費する
食べる!は
もちろん生活活動の一部なので、エネルギーが消費します。
食べている最中にエネルギー消費ってどういうことでしょうか?
ちょっと不思議ですが、詳しく見ていきましょう!
カギは「食事誘発性熱産生」
ちょっと難しい言葉です。
食事誘発性熱産生
何でしょうか?
食事をするとカラダの中で栄養素が分解され、
熱として産生されます。
その影響で食事後、
安静にしていても
代謝量が増えるんです!
食事をすると体内で動きがあり
それが熱に変わり
代謝量が一時的に増えるんですね。
食べれば食べるだけ痩せる!?
というのは
この食事誘発性熱産生のことを婉曲して
表現しているのではないでしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220118/10/artrestaurant/2c/a3/j/o0400026715062864446.jpg)
食べるもので「食事誘発性熱産生」は変わる!?
面白いことに、この食事誘発性熱産生は
食べる栄養素によって違います。
たんぱく質のみの場合
摂取エネルギーの30パーセント。
糖質のみの場合
摂取エネルギーの6パーセント。
脂質のみの場合
摂取エネルギーの4パーセント。
通常はこれらを混ぜ合わせて食べているので
約10%くらいだと言われています。
これだけみれば、たんぱく質がいちばん高いですね!
食事誘発性熱産生はどう感じるのか?
食事をすると
カラダがぽかぽかしてきませんか?
これが実は食事誘発性熱産生が進んでいる証拠なんです。
代謝が活発になってきているぞ!
ということですね。
このことから、食事回数を無暗に減らすと
食事誘発性熱産生が減り
ひいては
代謝量が減ります。
代謝量について、くわしくお伝えしています。
詳しくは、こちらからどうぞ。
食事誘発性熱産生を上げるには!
食事誘発性熱産生は、代謝量の一種なので
年齢と共に減ります。
でもあきらめることはありません。
次のことをすれば、上げることができます。
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食事誘発性熱産生を上げる 2つのコツ
・たんぱく質を多目にした食事にする
・ゆっくり食べる
順番に見ていきます。
たんぱく質を多目にした食事にする
データからも
たんぱく質が最も食事誘発性熱産生の量が多い!
なので
たんぱく質多めの食事を心がけるといいですね。
これは、なにもチキンや卵ばかりとろう!
ということではありません。
現代の食事は、糖質や脂質の摂取割合があまりにも多いんです。
ご飯・パン・パスタ・揚げ物など、、、
糖質については、こちらで詳しくお伝えしています。
これらの糖質を少し抑え
チーズや牛乳などの
乳製品
を増やしませんか?
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また、中でも、豆腐や油揚げ等などの
植物性たんぱく食品
を増やすのがおすすめ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220118/10/artrestaurant/a7/6f/j/o0640035915062863876.jpg)
肉や卵ばかりが、たんぱく質ではないですよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220118/10/artrestaurant/bc/cd/j/o0640035315062863881.jpg)
ゆっくり食べる
やはり、これにつきますね。
ゆっくり食べる。
流し込むように食べてしまうとあごの筋肉を使わず
噛むことによってのエネルギーを消費しません。
それだけ
食事誘発性熱産生も下がります。
なので、ゆっくり食べましょう!
その方が、
食事誘発性熱産生を上げることができます。
まとめ
結局、キーは代謝です。
年齢と共に代謝量が減るよね~
という話を良く聞きませんか?
食事誘発性熱産生も代謝量の一部です。
代謝をよくすることが
痩せやすいカラダを作る第一歩!
何より
肥満の防止になります。
これからは、食事している間もその後も
食べてもエネルギーって消費できるんだ!
と覚えておきましょう。
かといって、
食べ過ぎは禁物ですよ。
適正な量を、ゆっくりと食べる。
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これが食事誘発性熱産生、
つまり代謝をあげるためにおすすめです!