いきなりですが、
そもそも、ダイエットって
どういう時にしたい!と思うでしょうか?
なぜだかわかりませんが
太ってしまうから。
そうですね。
太ってしまう原因の多くは
生活習慣にあります。
そもそも「生活習慣」って何?でしょうか?
生活習慣ってアバウト!
では、こう言い変えるとわかりやすいかもしれませんね。
「食生活と運動」
(他に睡眠などもありますね)
あれっ、何か思い出しませんか?
そう「ダイエット」ですね。
実はダイエットすることが、
生活習慣改善につながるんです。
両者はとっても深い関係にあります。
さて、生活習慣の名がついてる病気をご存知でしょうか?
生活習慣病。
生活習慣病は、もともと成人病とよばれていたものですね。
文字通り、生活習慣によって引き起こされる病気です。
では、生活習慣病には
どんな種類があるのでしょうか?
代表的なものを見てみましょう。
生活習慣病、スリートップ!
① 高血圧症
② 糖尿病
③ 脂質異常症
もちろん、他にもがんや脳梗塞などもあります。
ただ、食生活や運動に関係が深いのは、この3トップです。
ご自身ではなくても
周りには、これらの病気に悩まされている方が多いのではないでしょうか?
それくらい、今や生活習慣病はとても身近な存在です。
では、それぞれについて具体的にみていきますね。
① 高血圧症
血圧が高くなると、発症します。
・本態性高血圧
ほとんどがこう呼ばれます。
「原因がはっきりしない高血圧」の意味ですが、
わかっているものもあります。
その原因はイメージ通りかもしれませんね。
塩分の取り過ぎ。
運動不足。
飲酒。
喫煙。
など。
色々な原因で起こります!
ただ見逃されがちなのが、加齢によるもの。
血管が年々衰えていき細くなることで圧力が高まります。
知らないうちに、年齢と共に血圧が高くなるんですね。
②糖尿病
これもわかりやすいですね。
糖分のとり過ぎで、血液中の血糖値があがります。
糖分だけではなく、「食べ過ぎ」が原因ですよね。
糖尿病の怖いところは進行すると合併症を引き起こすところです。
腎臓透析患者さんの半分以上は糖尿病が原因だといわれています。
③脂質異常症
昔は「高脂血症」と言われていましたが、呼び名が変わりました。
ご想像の通り
「あぶらのとり過ぎ」ですね。
あぶらには2種類あります!
・油
液体のものです。
オリーブ油・サラダ油・ごま油など、、、
・脂
固形のものです。
ラードやバター、マーガリンなどですね。
これらのとり過ぎで、血中の中性脂肪値が増えていきます。
いかがでしたでしょうか?
生活習慣病についてご紹介しましたが、
食生活に注目すると、こういうイメージです。
① 高血圧症 → 塩分のとり過ぎ
② 糖尿病 → 糖分のとり過ぎ
③ 脂質異常症 → あぶら(油・脂)のとり過ぎ
これらのとり過ぎについて、心当たりはないですか?
生活習慣病と聞けば、何か恐ろしい印象がありますが、
ダイエットで、生活習慣病を防げます!
そもそも、体重をストイックに落とすことではなく
生活習慣をゆるやかに改善することが
ダイエットなのですから。
病気になる前に「予防」する。
これが本当の意味での
「健康」ではないでしょうか?